「パワーインダクタの断面観察」
手研磨による試料作製を自動化しませんか?
誰でも簡単に精密な試料研磨ができる「IS-POLISHER」によるパワーインダクタの研磨事例をご紹介します。
パワーインダクタ断面研磨事例
課題
- 部品が小さいため、試料の固定方法が難しい。
- 樹脂、金属(Cu)、ガラスエポキシ樹脂で構成されている複合材のため、面の平坦性を出しにくい。
- キズが少ない観察面を出したいが、手研磨では人によって仕上がりに差が出たり、仕上げに時間かかる。
解決策
- IS-POLISHERの専用ホルダである「プレートホルダ」を使用して試料を直接保持します。
- 低い荷重で試料作製できる「ウェイトキャンセラ」を使用することで、面圧を制御し凹凸の少ない観察面を実現できます。
- 研磨時間、回転数、回転方向、送り速度、荷重、研磨エリア、角度補正、削り量設定などの基本条件を記録/共有することで、誰もが同じ試料作製を行うことができます。
研磨レシピの紹介
※クラックが発生しています。実装基板から研磨ができる基板サイズに切り出す際に機械的ストレスを受けて発生したものと推測します。研磨面は良い仕上がりとなっています。
使用機能
詳細はこちら
試料研磨サービスの紹介
お客様の材料や製品の、品質改善や製品開発をサポートする「試料研磨サービス」を行なっています。試料研磨・観察・測定・元素分析を弊社にお任せいただくことで、他の仕事に専念でき、社内の効率化が図れます。
コメントを投稿するにはログインしてください。