第7回 研磨実習体験レポート




「IS-POLISHER」を実際に使用した社員の感想や気づいた点をご紹介したいと思います。
今回、IさんにはISPP-1000を使用してインダクタ(コイル)の試料作製を行なってもらいました。

ダレがない観察面に仕上げることができました」

コイルを1本1本観察できるように観察面を仕上げなければなりません。
手研磨で研磨すると研磨面に均一の荷重をかけることが難しく、コイルの外周部にダレが発生して観察面が仕上がらない課題があります。
IS-POLISHERの最大の特長である低負荷研磨を行うことで、ワイヤー部分のダレが少ない目的とする観察面を得られました。

試料:インダクタ(コイル)

インダクタ(コイル)の研磨事例

目的:面出し
研磨紙:ダイヤフィルム30μm
荷重:150g

目的:研磨条痕の削減
研磨紙:ダイヤフィルム15μm
荷重:100g

目的:研磨条痕の削減
研磨紙:ダイヤフィルム9μm
荷重:100g

目的:研磨条痕の削減
研磨紙:ダイヤフィルム2μm
荷重:125g

目的:研磨条痕の削減
研磨紙ダイヤフィルム0.5μ
荷重:125g
時間:3分

目的:仕上げ
研磨紙:バフBSW
研磨材:Bikalox0.1CR
荷重:75g
時間:回転方向:CCW→3分 CW→3分

倍率:100倍

使用機能

試料研磨サービスの紹介

お客様の材料や製品の、品質改善や製品開発をサポートする「試料研磨サービス」を行なっています。試料研磨・観察・測定・元素分析を弊社にお任せいただくことで、他の仕事に専念でき、社内の効率化が図れます。

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