「アルミ合金の研磨事例」

手研磨による試料作製を自動化しませんか?
誰でも簡単に精密な試料研磨ができる「IS-POLISHER」によるアルミ合金(複合材)の研磨事例をご紹介します。

アルミ合金の研磨事例

課題

  • アルミ合金のような硬い組織と軟らかい組織が混在する試料は凹凸やダレが発生し、組織観察面が仕上がらない。

解決策

  • 低荷重研磨を行うことで組織観察面を仕上げます。IS-POLISHERは試料を包埋せず、直接ホルダで保持します。ホルダ保持方式により、試料に掛ける荷重の管理や傾きの補正、試料を削る量、削る速度などを細かく制御することができます。
  • IS-POLISHERの「ウェイトキャンセラ」を使用して研磨時の荷重をできるだけ低くすることでキズが入りにくくなり、組織観察が可能な仕上げ面が得られます。
  • また「倒立型光学顕微鏡」を搭載することで試料を装置から取り外すことなく観察できるので再現性が高く、確認後すぐに作業を再開できます。

研磨事例

目的:面だし
研磨紙:耐水#400
荷重:75g

目的:研磨条痕の削減
研磨紙:耐水#1200
荷重:75g

目的:研磨条痕の削減
研磨紙:アルミナフィルム 1μm
荷重:75g

目的:仕上げ
研磨紙:バフ CSP
研磨材:コロイダルシリカ
荷重:50g

使用機能

詳細はこちら

試料研磨サービスの紹介

お客様の材料や製品の、品質改善や製品開発をサポートする「試料研磨サービス」を行なっています。試料研磨・観察・測定・元素分析を弊社にお任せいただくことで、他の仕事に専念でき、社内の効率化が図れます。

製品に関するお問合せ・資料請求はこちらから