「AL合金の研磨事例」
手研磨による試料作製を自動化しませんか?
誰でも簡単に精密な試料研磨ができる「IS-POLISHER」によるAL合金の研磨事例をご紹介します。
AL合金の研磨事例
課題
- ALのような軟らかい金属は研磨時に「砥粒が刺さりやすい」「キズが入りやすい」、「ダレが発生する」ため組織観察面が仕上がらない
解決策
- IS-POLISHERは試料を包埋せず、直接ホルダで保持する方法を採用しています。ホルダ保持方式により、試料に掛ける荷重の管理や傾きの補正、試料を削る量、削る速度などを細かく制御することができます。IS-POLISHERの「ウェイトキャンセラ」を使用して研磨時の荷重をできるだけ低くすることでキズが入りにくくなり、観察可能な仕上げ面が得られます。
- また「倒立型光学顕微鏡」を搭載することで試料を装置から取り外すことなく観察できるので再現性が高く、確認後すぐに作業を再開できます。
研磨レシピの紹介
研磨前
目的:研磨状痕の削減
研磨紙:耐水#1200
荷重:150g
目的:研磨状痕の削減
研磨剤:ダイヤモンドフィルム0.5μm
研磨SPEED:100rpm
荷重:150g
目的:仕上げ
研磨紙:バフ
研磨剤:コロイダルシリカ
荷重:50g
明視野観察(観察倍率:1040倍)
暗視野観察(観察倍率:1040倍)
微分干渉観察(観察倍率:1040倍)
使用機能
詳細はこちら
試料研磨サービスの紹介
お客様の材料や製品の、品質改善や製品開発をサポートする「試料研磨サービス」を行なっています。試料研磨・観察・測定・元素分析を弊社にお任せいただくことで、他の仕事に専念でき、社内の効率化が図れます。
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