第4回 研磨実習体験レポート
「IS-POLISHER」を実際に使用した社員の感想や気づいた点をご紹介したいと思います。
今回は社員のIさんの、ネジの研磨に挑戦した様子をお届けします。
使用するのはIS-POLISHER「ISPP-1000」です。
「ネジの断面ってどうなっているのだろう?」
社内にあった基板を分解して出たM2のネジ。
ネジの断面ってどうなっているのだろう?
こんな小さなものでもきれいに断面が観察できるのかな?
気になったら研磨です。
今回はアクリル板にネジをUV樹脂で接着してプレート平面ホルダに固定して研磨します。
M2ネジ 断面研磨事例
デジタル顕微鏡で研磨面の幅を測定した後、IS-POLISHIRの研磨量調節機構で、削り量を調整します。
オプションのインジケーターがあれば設定は簡単です。
まず耐水ペーパーを使用してネジの断面を研磨していきます。
仕上げはダイヤモンドフィルムを使用し、その後バフ研磨しました。
ネジの中心を狙って削り量を設定し狙い通りの観察面に仕上げられたようです。
メッキ部分も剝がれることなく観察できました。
試料研磨サービスの紹介
お客様の材料や製品の、品質改善や製品開発をサポートする「試料研磨サービス」を行なっています。試料研磨・観察・測定・元素分析を弊社にお任せいただくことで、他の仕事に専念でき、社内の効率化が図れます。


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