第2回 研磨実習体験レポート
今回は、社員のIさんが「試料研磨」に挑戦しました。
使用するのはIS-POLISHER「ISPP-1000」です。
試料研磨、初めてなのに鏡面仕上げ?
銅は軟らかく、砥粒の刺さりが心配でしたが、砥粒刺さりの少ない面に仕上がりました。
加工条件(研磨紙番手・時間・荷重など)がレシピ化されていれば、作業者が変わっても同じ仕上げができます。
マイクロスコープで見ると組織まで観察できることを知り、「IS-POLISHER」の精密仕上げを体感できました。
今回の実習で、研磨の熟練レベルに関係なく先輩と同レベルでの精密仕上げが可能であることがわかりました。
Cu材 研磨事例
金属材の研磨(磨き)の多くは、組織を観察するのが目的のようだって!!
金属および合金は結晶の集合体であり、その一つの結晶は原子の規則正しい配列が基準としてでき上がっている。
金属組織とは、このような金属材料の中の原子のつながりや結晶の構成のことである。
試料研磨サービスの紹介
お客様の材料や製品の、品質改善や製品開発をサポートする「試料研磨サービス」を行なっています。試料研磨・観察・測定・元素分析を弊社にお任せいただくことで、他の仕事に専念でき、社内の効率化が図れます。


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