「マグネシウム合金の研磨事例」

手研磨による試料作製を自動化しませんか?
誰でも簡単に精密な試料研磨ができる「IS-POLISHER」によるマグネシウム合金の研磨事例をご紹介します。

マグネシウム合金の研磨事例

課題

  • マグネシウムのような軽金属材料は研磨面に硬い酸化膜が発生し、ひっかきキズのような条痕が残り仕上がらない。

解決策

  • IS-POLISHERの最大の特長である「低負荷研磨」を実現する「ウェイトキャンセラ」を使用して低荷重で研磨を行いキズが少ない観察面に仕上げます。
  • 弊社製品「サビZero」を使用して研磨して酸化被膜の発生を防ぎます。
    「サビZero」が金属面に接触している間は錆びは発生しませんので、観察可能な仕上げ面が得られます。

【圧倒的な防錆性能】
「サビZero」に接触している金属面には錆が発生しません。
試料作製において表面に酸化膜が発生しないことから、
研磨時間の短縮がはかれます。

【環境に優しい】
「サビZero」は危険物、毒物、劇薬を一切含みません。
20倍以上に希釈すれば下水にそのまま捨てられますので、
廃液処理にかかるコストも大幅削減致します。

【仕 様】
■使用温度:0〜100℃
■保管環境
・換気の良い冷暗所に保管する
・酸化生物質、有機化酸化物と同一場所で保管しない

研磨レシピの紹介

目的:面出し
研磨紙:耐水#1200
研磨水:サビZERO
研磨SPEED:100rpm
荷重:100g
研磨時間:10分

目的:研磨状痕の削減
研磨紙:ダイヤモンドフィルム
研磨水:サビZero
研磨SPEED:100rpm
荷重:100g
研磨時間:3分

目的:仕上げ
研磨紙:バフ 
研磨剤:コロイダルシリカ
研磨SPEED:100rpm
荷重:50g
研磨時間:3分

微分干渉観察 X693倍

使用機能

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試料研磨サービスの紹介

お客様の材料や製品の、品質改善や製品開発をサポートする「試料研磨サービス」を行なっています。試料研磨・観察・測定・元素分析を弊社にお任せいただくことで、他の仕事に専念でき、社内の効率化が図れます。

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